海外で増えるマスクの義務化
オーストラリアで屋内空間でのマスク義務化がされたようです。
この他にも世界ではマスクの義務化が進んでいるようです。
確認できているところでは、
オランダ
オランダ マスク着用義務化に関する詳細(2020年12月1日~) | 日本橋夢屋
韓国
CNN.co.jp : 韓国がマスク着用義務化、米国とは大きく違う市民の意識
イタリア
イタリア、自宅以外でのマスク着用を全国で義務化 - BBCニュース
パリ
パリでマスク義務化、フランスは「否定できない感染増加」 - BBCニュース
インド
マスク非着用の罰金4倍に、インド首都 国内感染者は900万人突破 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
イギリス
イギリス “マスクなど着用義務化” 混乱広がる 新型コロナ | NHKニュース
イギリスやオーストラリアなどでは屋内空間に限定といった形ですね。街中でしてないと罰金は非現実的かもしれませんね。それこそマスク警察が出現するかもしれません。
マスクがウィルスをどう防ぐのか。参考になる情報をいくつか。
インフルエンザウイルスのほうが市販のマスクの網目よりも大きい。
○か×か?
マスクの網目のほうがずっと大きいです。インフルエンザウイルスの大きさに対してマスクの網目は100~1000倍も大きいのです(ウイルスは約100nm*程度、市販のマスクの網目は10~100μm**)。従って、ウイルスはマスクの網目に対しては素通りに近い状態です。
しかし、マスクは効果がないという意味ではありません。マスクは、咳やくしゃみの飛沫粒子(5μm~)をカットする、また、口腔内の湿度を高くすることで感染を防ぎます。
*;1nm(ナノメートル)=1mm(ミリメートル)の100万分の1
**;1μm(マイクロメートル)=1mm(ミリメートル)の1000分の1
マスクの網目に対しては素通り・・・なんですね。あ、これインフルウィルスってなってますが、基本ウィルス全体に言えますね。コロナウィルスだけでかいってことはないですから。マスクの網目の方が100~1,000倍大きいって・・・
口から出た飛沫を防ぐというのにはマスクは効果ありそうです。