556wo100のブログ

色んなことをわかりやすく

後手後手に回る医療体制整備

医療関係者からどんどんこういった情報出てきますね。要は準備不足ということですかね・・・患者数が増えることがわかっていたのに、対応可能な病床数を増やしてなかった、ということではないかと。もちろん現場の事情はあるでしょうけど、緊急事態宣言を出して飲食店に時短営業を事実上強制するようなことになるのであれば、他にやりようはあったのではないかと思われます。

gentosha-go.com

一応こんな動きは出てきています。

www.news24.jp

この段階まで来てから対応を開始しているというのがなんとも。。。冬場に感染症が増えるというのはこれまで毎年見られた現象です。今シーズはインフルエンザが少なく、コロナが多いということですが、同じウィルスなのですから、気温が下がり、湿度が下がれば活動が活発になることは予想できたはずです。

一度緊急事態宣言を出して、自粛したからもう大丈夫だろう、またやりたくない、夏場の状況を見て大丈夫だと思った、といったことであれば見立てが甘すぎると言わざるを得ないでしょうね。専門家なのですし。。

都は、都立・公社病院での新型コロナ病床を現在の1100床から1700床に増やす方針で、診療対象を集約化して役割分担することで、病床を効率的に確保し、医療体制の崩壊を防ぎたい考えです。

600病床の増加で対応ができるのか。海外の対応を見ていると、なんだか片手間のようにも思えちゃいます・・・