あずきバーの固さの秘密と今後の商品開発の行方を予測する
井村屋の看板商品であり、毎年前歯を折った、などといった報告が様々なところから上がるあずきバー。アイスで歯が折れるとかどういうこと?と思うかもですが、こうも複数の報告があると・・・本当のようですね。
そんなあずきバーの固さの秘密は、納得のものでした。
1つ目は、空気の含有量が極めて低いからです。2つ目は、乳固形分が全く入っていないから。3つ目は、乳化剤や安定剤といった添加物を使っていないからです。
元々ぜんざいをそのままアイスにするというコンセプトで作られたということです。それは知りませんでしたね。ぜんざいであればお餅が入っていて欲しいところですね。お餅が入っていないぜんざいってただのあずき汁になってしまいます。
ということは今後井村屋が取り組まなくてはならないことは、あずきバーの中に白玉粉のお餅を入れることでしょう。でないと、元々のコンセプトであるぜんざいをそのままアイスにする、という目的が達成されません。
アイス食べている時って口の中が冷たくなってますから、そんな時にお餅が出てきたらめちゃくちゃ合うと思うんですよね。
2013年には商標登録も取得した井村屋の代表商品ですから、是非ぜんざい同様お餅を入れて凍らせていただきたいですね。